委員会の紹介

感染対策委員会（ICT）

院外からの感染流入を防ぎ、院内での感染伝播を抑え、感染症情報を発信する、当院の「免疫」担当の委員会です。これまで、インフルエンザウイルスやノロウイルスなどの従来の感染症のみならず、COVID-19などの新興感染症にも迅速に対応し、被害を最小限に食い止めてきました。各部署の情報を集約し、適切な感染対策を指示するため、多職種が毎月集まり活動しています。

栄養サポート委員会（NST）

「栄養なくしてリハビリなし」を理念に掲げ、当院の「胃腸」担当として機能する委員会です。リハビリを受ける患者さまが十分な栄養を摂れないと、リハビリによって筋肉が消耗し、身体機能の低下を招くことがあります。当院では、リハビリ効果を最大限引き出すため、患者さま一人ひとりに合った栄養配分や食事の大きさ、柔らかさ、量、とろみなどを考慮して提供しています。そのため、定期的に回診を行い、入院患者さまの栄養状態をチェックし、適切な食事内容と形態を提供できるよう活発に活動しています。

骨粗鬆症・骨折リエゾンサービス委員会（OLS・FLS）

骨粗鬆症治療の開始および継続を担う「骨」担当の委員会です。当院には、脳疾患などにより転倒リスクが高い方や、既に骨折された方が多くいらっしゃいます。初回の骨折を予防し、骨折の連鎖を断つことが患者さまのQOL向上に重要であると考え、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、診療放射線技師、事務員、医療クラーク、地域連携室など多職種が毎月集まり活動しています。回復期特有の取り組みとして、患者さまだけでなく、ご家族や地域のクリニックとも連携し、治療が途切れないよう努めている熱意あるメンバーたちです。

この他にも

• 医療安全管理委員会
• 院内感染防止委員会
• 褥瘡対策委員会
• 診療情報管理委員会
• 認知症ケア・身体拘束最少化委員会
• 薬事委員会
• システム委員会
• 栄養管理委員会
• FIM向上検討会
• 患者満足度向上委員会
• 倫理委員会
• 安全衛生委員会
• 院内報編集委員会
• 教育・研修委員会
• 中通・訪リハ・居宅BCP-WG

などの委員会があり活発に活動しています。