DIAGNOSTIC IMAGING

画像診断科

各病棟における診療科のご案内。

概要・特徴

画像診断科は診療に⽋かせない【診断】の部分において、とても⼤きな役割を持つ部署です。

当科では⼀般撮影装置、CT、MRI、⾻密度測定装置、外科⽤イメージ、病室⽤X線撮影装置を⽤い、診断に有⽤な画像の提供を⾏っています。

検査についてもテレビやインターネットなどで⾊々な情報がありますが、気になることがありましたら、遠慮なくお尋ねください。

設備紹介

X線撮影

X線を使⽤して全⾝の投影写真が撮れます。FPD(フラットパネルディテクタ)というデジタル検出器を使い、より⾼精細な写真をより少ない被ばくで撮影が可能です。従来のレントゲン撮影装置では、撮影⽅向を変える度にカセッテと呼ばれる板を⼊れ替えなければならなかったのですが、FPDでは板を⼊れ変える必要性がなくなり、さらに撮影してから画像が[⾒られるまでの時間も短くなった

CT(コンピュータ断層装置)

X線を使⽤して短時間で⾝体の輪切りの写真を撮れ、3D画像も作ることができ、診断に役⽴てています。

⾦属アーチファクト低減ソフト
左:なし/右:あり

⾦属アーチファクト低減ソフト

2019年に更新の80列マルチスライスCT⾦属アーチファクト低減ソフトや、被ばく低減技術も導⼊しています。

MRI

⾼磁場を利⽤して⾝体の任意断⾯の画像が撮れます。

検査室内への⾦属の持ち込みには注意が必要です。

2020年に更新。中四国地区初となるMAGNETOM Altea(1.5T)を導⼊。閉所恐怖症の⽅の不安を和らげる、開⼝が70cmのワイド設計。

円背の⽅にも優しい、チルト機能付きの⾼分解能コイルを採⽤。

外科⽤イメージ(Cアーム)

VF(嚥下造影)や、異物除去、脱⾅整復など、リアルタイム画像を確認しながら検査や⼿技を⾏うことができ、その動画も記録できます。

⾻密度測定

2種類のX線(DXA)を使⽤して⾻密度を測定します。主に、腰椎と⼤腿⾻の測定をして評価します。当院では腰椎と⼤腿⾻の測定に加え、全⾝⾻(体組成測定)や、⾻質評価も可能です。

病室⽤X線撮影装置(ポータブル)

病室にてX線撮影検査を⾏う事ができる装置です。⾼精細画像と低被ばくを考慮し、当院ではFPD(フラットパネルディテクタ)の装置を導⼊しています。撮影したその場で画像を確認できるのもFDPの利点です。